第48回「勝オ『花とアリス』」

今回は勝手にオーディオコメンタリー、岩井俊二監督の日本映画。
天真爛漫なアリス(蒼井優)と、彼女に振り回される花(鈴木杏)がひょんなことから学校の先輩に恋をする三角関係の恋愛モノ。
とは言えストーリーは正直どうでもよくって、いやよくはないんだけど、この映画の本当に素敵なところは1分とか5分とか10分とかそういう短い綺麗な映像を、ただひたすら繋いでいくような構成だと思います。
満開の桜の下を制服を着たアリスと花がはしゃぎ回ったり、雑誌のオーディション(?)の会場でアリスがバレエを踊るシーンなんかは鳥肌を立たせ続けることしかできない。マジで。
ほんとに綺麗な映像を延々見れるので鈴木杏&蒼井優ファンらにとっては最高の映画なんだけど何せ2時間越えの超大作なのでちょっと疲れます。

抑揚の少ない凡庸なシーンの連続で、なんとなくハッピーエンドじゃないんだけどちょっと救われて終わる感じは、今っぽいというかここ10年くらいの日本映画を象徴している気もしますね。
是非この回を聞いて、映画も御覧ください。映像が綺麗なので環境が許す限りブルーレイでお試しあれ。

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